外壁チョーキングはDIYで直せる?安全にできる対策と注意点を徹底解説

「外壁を触ったら手に白い粉がついたけど、これってすぐに業者に頼まなくてはいけないのかな?」と不安になる方も多いですが、実は状況によってはご自身で簡単にできるお手入れや応急処置もあります。

もちろん、DIYでできる範囲には限界があり、間違った方法はかえって外壁を傷めてしまうことも。
そこで今回は、チョーキング現象を見つけたときに試せるDIY対策と、知っておきたい注意点をわかりやすくご紹介します。

外壁のチョーキング現象が出た時のセルフ診断方法

基本的な診断手順

①手で触る


外壁の目立たない場所を手で軽く触り、白い粉が付着するかを確認します。

②水をかける


スプレーボトルで少量の水をかけ、変色や色ムラがないかを観察します。

③透明テープ診断


透明テープを貼って剥がし、黒い紙の上で粉の付着を確認する専門的手法です。

セルフ診断時の“確認すべき場所”と“注意点”

👁️ 確認すべき場所

  • 南向きの日当たりの良い外壁
  • 雨の当たりにくい軒下部分
  • 目線の高さで手の届く範囲
  • 色の濃い部分(劣化が分かりやすい)

⚠️ 注意点

  • 雨上がり直後は避ける
  • 強く擦らず軽く触る程度に
  • 複数箇所で確認する
  • 写真に記録しておく

ホームセンターで購入できる対策用品

🧼 洗浄用品

  • 家庭用高圧洗浄機
    価格目安:
    1万円~3万円
  • 外壁用洗浄材
    価格目安:
    500円~1,500円
  • ブラシセット
    価格目安
    1,000円~3,000円
  • スプレーボトル
    価格目安
    300円~800円

🖌️ 塗料用品

  • 水性シリコン塗料
    価格目安:
    3,000円~8,000円/缶
  • ローラー
    価格目安:
    1,500円~4,000円
  • ハケ
    価格目安:
    500円~2,000円
  • マスキングテープ
    価格目安:
    200円~800円

⛑️ 安全用品

  • 安全メガネ
    価格目安:
    800円~2,000円
  • 防塵マスク
    価格目安:
    500円~1,500円
  • 作業手袋
    価格目安:
    300円~1,000円
  • 作業着
    価格目安:
    2,000円~5,000円

購入時の注意点

  • 必ず外壁材に適合する塗料を選択する
  • 作業面積に応じた塗料量を計算する
  • 安全用品は品質を優先し、安価すぎるものは避ける
  • 保証期間や返品条件を事前に確認する

STEP
1

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安全にDIYをするにあたっての作業範囲とその限界

✅ 確認すべき場所

  • 地上から手の届く範囲の洗浄
    高さ2m未満、脚立不要の範囲
  • 1階部分の小面積塗装
    門柱、塀、ガレージ等
  • 表面の簡単な清掃
    汚れ落とし、カビ除去等
  • 軽微なひび割れの補修
    幅1mm未満のクラック

❌ 注意点

  • 2階部分以上の作業
    転落事故の危険性大
  • 足場を要する高所作業
    専門技術と設備が必要
  • 構造的な下地補修
    建物強度に関わる作業
  • 電気設備周りの作業
    感電事故の危険性

プロに依頼すべきかどうかの判断基準

📐 作業高度の判断

  • 作業箇所が地上2m以上にある
  • 脚立での作業が不安定
  • 屋根に近い部分の作業が必要

💥 劣化の程度

  • チョーキングが重度(大量の粉)
  • 塗膜の剥がれが広範囲
  • ひび割れが幅1mm以上
  • 下地材の損傷が疑われる

🏠 建物の条件

  • 2階建て以上の住宅
  • 複雑な形状の外壁
  • 特殊な外壁材(ALC、タイル等)
  • 築20年以上の建物

プロに依頼することのメリット

技術面

  • 適切な診断と最適な工法選択
  • 高品質な仕上がりと耐久性
  • 専門的な下地処理技術
  • 効率的な作業と工期短縮

安全面

  • 高所作業の事故リスク回避
  • 適切な安全設備の使用
  • 労災保険等の保障
  • 近隣への配慮と対応

保証面

  • 施工保証(通常5-10年)
  • アフターサービスの提供
  • 施工不良時の責任対応
  • 定期点検サービス

外壁のチョーキングを見つけた時の流れ

外壁のチョーキングを発見

軽度+1階のみ

→DIY可能(ただし安全第一)

中度 または 部分的高所

→部分的にDIY(プロ利用の判断検討)

重度 または 2階以上

→プロへの依頼の必要性:高(DIYは非常に危険が伴います)

まとめ

外壁のチョーキング現象は、早めに気づくことで大掛かりな修繕を防ぐことができます。手軽なセルフチェックや清掃はDIYでも可能ですが、高所作業や大規模な補修は大きな事故やトラブルにつながりかねません。

「自分でできること」と「プロに任せること」の線引きをしっかり意識することが、住まいを長持ちさせる一番のポイントです。
もし外壁の劣化が気になったら、無理をせず専門業者に相談し、安全で確実な方法でお住まいを守っていきましょう。

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