〈図解〉外壁のチョーキング現象の原因!紫外線と雨風が与える影響とは!?【千葉県の外壁塗装】

外壁のチョーキングと紫外線・雨風の関係について

普段から外に出れば日常的に浴びている紫外線や雨風。
実は、これら身近な自然現象が、外壁の「チョーキング現象」と深い関わりを持っていることをご存知でしょうか?
今回は、外壁のチョーキングがどのように起こるのか、紫外線や雨風との関係を科学的な観点も踏まえて解説します。

外壁のチョーキング現象とは?

  • 外壁表面を触ると粉が付着する現象
  • 白い粉の正体は、塗料に含まれる「顔料」が露出したもの
  • 塗膜が劣化して樹脂が壊れ、顔料を保持できなくなることが原因

☝️ 簡単に言えば、塗料の樹脂はいわば顔料をつなぎとめる“糊”のようなもので、この“糊(のり)”が機能を失い、中の粉が表面に浮き出している状態です。

紫外線が外壁チョーキングを引き起こす仕組み

紫外線は塗料の「樹脂」を分解します。
この現象は“樹脂分解(光酸化反応)”と呼ばれます。

  1. 紫外線のエネルギーによって樹脂分子の結合が切断される
  2. 分子が小さくなり、塗膜が脆くなる
  3. 顔料を保持できず、白い粉として表面に浮き出る

☝️長く乗っている車のボディが日差しで白っぽく色あせるのと同じで、外壁の塗膜も紫外線により少しずつ粉状に分解されていきます。

千葉県印西市やその周辺エリアでも、日照時間が長い立地が多く、南面・西面の外壁は特に紫外線の影響でチョーキングが進みやすいのです。

雨風が外壁チョーキングを進行させる仕組み

紫外線だけでなく、雨風もチョーキングを進行させます。ここで重要なのが加水分解という現象です。

  1. 雨水が塗膜に浸透すると、樹脂の一部が水と反応して、顔料と分断される → 加水分解
  2. 風や砂塵が外壁に当たり、劣化した塗膜を摩耗させる
  3. 雨の日に濡れて、晴れの日に乾いてを繰り返し、膨張収縮で微細なひび割れが発生し、水分がさらに侵入

☝️ 例えるなら「木工用ボンドが水に濡れてベタベタになり、接着力を失う」イメージです。

図解

まとめ
外壁のチョーキングを見つけたら

外壁のチョーキング現象は、紫外線や雨風といった自然環境が原因で起こる避けられない劣化です。

外壁の劣化は日常生活では気づきにくいものですが、チョーキングのような初期症状を早めに見つければ、補修費用や被害を最小限に抑えることができます。
「この家にこれからも長く安心して住みたい」と思う方こそ、定期的な点検と早めのメンテナンスが大切です。

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